今月いままでに読んだ本
現役時代は忙しいときでも年間に150~200冊くらいは読んでいた。仕事柄出張も多く、移動の列車内で読む時間もあったし、酔っていても寝る前に本を呼んでいた。半分以上がエンターテインメント本だから、たくさん読めたということはある。
リタイアしたらすくなくとも毎年200冊以上読めると思っていたら、あに図らんや現役時代とほとんど変わらない。なかなか200冊は超えられない。読む本の傾向が変わり、歴史関係の本や紀行本、随筆、評論などの本を読むことが多くなったこともある。娯楽本のようなペースで読むことはできない。
歳とともに読むペースが落ちている。読むスピードはそれほど落ちていないけれど、集中力の持続する時間が短くなったのだ。今年など、月に五六冊しか読めないこともしばしばあった。今月はそういう意味ではめずらしく好いペースで読めている。
月初めから読了した本
和田秀樹『不老脳』
内田樹『街場の成熟論』
養老孟司『老い方 死に方』
養老孟司『ものがわかるということ』
曾野綾子『堕落と文学』
宮城谷昌光『諸葛亮 上』
酒見賢一『弱虫泣き虫諸葛孔明 第壱部』
前月に読みかけたものもある。
いま読み始めたり読みかけている本
酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』
宮城谷昌光『諸葛亮 下』
曾野綾子『夜明けの新聞の匂い』
井上進『顧炎武』
村上陽一郎『死ねない時代の哲学』
養老孟司『なるようになる』
奥野信太郎『中国文学十二話』
急に本が読めなくなったりするから、これからどれだけ読み進められるだろうか。
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