耶馬溪・青洞門
思いのほかの好天になったので、日田から中津方向へ足をのばし、耶馬溪(やばけい)を見に行く。十数年前にはじめてきたときは、中津を拠点に国東半島や耶馬溪を見て回った。耶馬溪は深耶馬渓とか裏耶馬溪とかを見たのだが、青洞門(あおのどうもん)は通過してしまって、みていない。
青洞門といえば菊池寛の『恩讐の彼方に』でよく知られている。
耶馬溪の絶景。
青洞門の説明。
この洞窟が青洞門。あとでここを通ってみた。
橋が架かっているので渡る。川は山国川。
橋の上からの眺望。
どうしてこういう地形ができたのだろう。
岩が岩に被さり押しつぶしたかのようだ。
どうしてこんな屹立した岩ができたのだろう。
対岸に渡り、見上げる。
東郷平八郎が耶馬溪を新三景と讃した碑。
はるか遠くの山も、こんな様子をしている。いわゆる日田往還と呼ばれた道の耶馬溪町周辺ではそこら中に見ることが出来る。
絶景を堪能して、トンネルを抜けて日田に帰った。夜、雨。飲み屋を出て、雨に降られながら帰った。
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西国旅行のご報告、興味深く拝見しています。
以前、国東半島を巡られたそうですが富貴寺にも行かれましたか?
私はこれまで国内のいろいろな名刹・古刹を訪ねましたが、
残っているもののひとつが富貴寺です。
元気なうちに訪れたいと思っているのですが(さてどうなるやら)。
投稿: ss4910 | 2023年12月17日 (日) 15時28分
ss4910様
はい、拝観しました。
国東半島の主なお寺はたいていめぐったと思います。
たしか富貴寺はそれほど階段を登らずに行くことができましたが、お寺の多くが高台にあるので階段を登らなければなりません。
とてもハードなので、リタイアしてすぐ行って正解でした。
いまならとても回りきれないと思います。
特に行きたかったのが、磨崖仏でした。
最後の天然石の深い段差の階段は膝にこたえました。
投稿: OKCHAN | 2023年12月17日 (日) 16時01分