起きられない
今日はドライブに出かけるつもりでどこを走るかスケジュールも決めてあった。しかし結果的にどこにも行かずに録画してあったドキュメントやプライムニュースをぼんやり見ている。起きるつもりの時間に起きられなかったのだ。
昨日夕刻前に散歩して、いつもふつうに歩ける距離を歩いただけなのに身体が重くて歩くリズムが明らかに遅い。どうしたのだろうと自分で怖さを感じた。たまたま不調の日なのか、これからずっとこのように衰えてしまうのか。
風呂に入って汗を流し、晩酌をしてから本を読んでいたら、いつのまにか炬燵でうたた寝をしていた。だいぶ早いけれど、すぐ寝床に入った。心身の疲れも感じていた。夜中に足がつって眼が覚めた。この頃頻繁に足がつる。それ用の薬がそれなりに効くので、辛いときは飲むのだが、こういう薬を飲んでいると次第に効かなくなってくる気がしている。我慢しているうちに収まりはしたがそれから寝られなくなってしまった。
じっとしていればいつか眠れるのに起き出してしまう。静かなピアノ曲を聴きながら囲碁ソフトで何局か遊ぶ。この囲碁ソフトは意地が悪い。ソフトが勝つときは数目差で、私が勝つときは大勝である。自分が勝てないとなるとふてくされて、自殺手を打ってこちらに大勝ちをさせているらしい。ソフトは投了できないようになっているからだろう。さらにソフトは大勝ちしないように、僅差で勝つことにしているようでもある。勝っても負けても口惜しい。こんなことをしていればもちろん眠れるわけがない。
こんなことをしていたので朝起きられなかったし、ブログを書く元気もなかった。以前から考えていたことだが、フレイルというのが現実に自分に起きているという実感がある。そのことはこのあとに書くことにする。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 傾国の美女(2024.12.10)
- 留守にしていると寒い(2024.12.08)
- 不快な理由(2024.12.05)
- ふてくされるにもほどがある(2024.12.04)
- 自分の本性(2024.12.03)
コメント