« 『ハルカの光』 | トップページ | 俊寛僧都 »

2024年2月25日 (日)

一日一本

 リタイアしたら、映画を一日一本見て、本を二日に一冊くらい読めたら好いなと思っていたけれど、実際にはせいぜい月に映画を十本、本は三日に一冊がせいぜいである。毎日が日曜日なのにどうしてこれだけかと思うが、やはり映画を見るにも本を読むにもそれなりのエネルギーが必要で、夢中で見て、夢中で読むので、疲れるのである。若いときはそんな疲れは感じなかったけれど、やはり歳である。でも同時に歳のわりにはそこそこだとも思う。

 

 面白そうだと思う映画を、主に契約しているWOWOWのプログラムから選んで録画している。本数はすなわち時間をためることでもあり、過剰にあっても消化しきれないのに、つい録画本数が多くなるのは生来私がケチだからだ。さすがにそれがわかってきて、いまは月に十本くらいにおさまって、消化と録画がバランスしている。つまり過去にためたものはなかなか見ることができていない。しかも見やすい軽いものから見るから、どっしりと腰を据えてみたいものほど後回しで、傑作らしいのを見そびれているのもあさましい。

 

 本の方は、以前は娯楽本、時代小説やミステリー、SFなどが多かったが、いまは評論、歴史書、昔の紀行文、古典などが多いから、当然それほど読み飛ばせるはずもなく、冊数ではなく内容だと見極めている。もうつまらない本を読む余裕はないのだ。それにしても同じ本を二度三度読む。それはいろいろ読んでいるうちに知らなかったことを知ることで、以前見えなかったものが見えてきて、繰り返し読むほどにその世界が明るくなるからだ。たくさんも読みたいし、深くも読みたい。それには人生は短すぎるし、それにつけても、過去どうしてあのように無駄に生きたかと悔やまれたりしている。

 

 『平家物語』巻の二を読み終えて、巻の三に入った。俊寛に関するくだりが、子供の時にも強く印象に残ったが、いま読んでひとしおである。次回はそのことについて。

« 『ハルカの光』 | トップページ | 俊寛僧都 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『ハルカの光』 | トップページ | 俊寛僧都 »

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

カテゴリー

  • アニメ・コミック
  • ウェブログ・ココログ関連
  • グルメ・クッキング
  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • 住まい・インテリア
  • 心と体
  • 携帯・デジカメ
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 経済・政治・国際
  • 芸能・アイドル
  • 趣味
  • 音楽
無料ブログはココログ
フォト

ウェブページ