頭の働きが弱っているときは
このところスイッチの入っている時間が少なくて、それ以外はぼんやり・・・というか呆然としている。つまり頭の働きが弱っていて、集中して考えることができていないのだ。そういうときは、昔なら漫画を読んだり写真集や画集を開いたりしていた。いまは漫画はアニメ映画以外は観ないから、ゲームをしたリアクション映画を観たりする。
『キング・オブ・キラーズ』という2023年のアメリカ・カナダ映画を観た。娘のために暗殺者同士の生き残りをかけたコンペティションに参加した主人公の闘いが描かれる。ストーリーはどうでもいいのだ。ただひたすらその殺し合いをプロレスでも観るように眺めている。殴られたり刺されたり撃たれたりの痛みはあたりまえだが感じない。それでもなんとなく気持にさざ波が立ち、刺激を受けて面白いと感じる。こういうバイオレンスを快感として感じるのも不健康なような、しかし怒りの感情の緩和につながるようなそんな気がしている。
しかし殺し屋というのはみんな頑丈だなあ。
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