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2024年4月16日 (火)

日清・日露戦争(2)

 山本博文の『流れをつかむ日本史』から

 

 日清戦争によって清からの独立を果たした韓国では、王妃の閔妃(びんひ)がロシアに接近して権力を握ります。
 このため朝鮮公使となった三浦梧楼は、大院君と結んで閔妃を殺害します。しかし、三浦は日本に召喚されて投獄され、大院君も失脚します。国王の高宗に権力が移りますが、暗殺を恐れた高宗は、ロシア公使館に駆け込み、そのままそこで政務を執り始めます。
 これはロシアの属国だと宣言したようなものです。約一年後、王宮に戻った高宗は、国号を大韓帝国と改め、皇帝を称しました。閔妃には「明成皇后」の諡(おくりな)を贈ります。これまでは清の属国であったため「国王」だったのですが、強国ロシアを後ろ盾にして清に遠慮する必要がなくなったのです。
 しかし、当時の日本にとってみれば、朝鮮は国防の生命線でした。大国と思われた清を追い払ったら、今度は正真正銘の強国であるロシアが喉元まで進出することになったのです。

 

 このあとロシアと日本は開戦する。

 

 ノンフィクション作家の角田房子には『閔妃暗殺』という本があり、いつか読もうと思いながら未読である。彼女の本は『甘粕大尉』、『墓標なき八万の使者』を読んだことがある。日露戦争、そして安重根による伊藤博文の暗殺があり、それを機に朝鮮併合が行われる。

 

 現在の韓国とのこじれた関係について考えるには、この辺の歴史をよく知らないといけないのだが、まだ不勉強である。

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コメント

こんにちは
そう言えばこんな話を聞いたことがあります。
アメリカかどこかの学校で、韓国人留学生が日本の”蛮行”とやらを日本人留学生に向かって詰り倒し、そして、
「ああ、日本に支配されたことよりもロシアに支配された方がどれだけマシだったことか」と言ったそうです。
それを聞いた周りの留学生はクスクス笑ったといいます。これらの人たちは韓国人がどれだけロシアがそういう面では容赦のない国か、ということが分からない哀れな連中だと思ったのでしょう。
これこそまさに”井の中の蛙”でしょう。残念ながら韓国人はこういうメンタリティーなのですよねえ・・・。
では、
shinzei拝

shinzei様
朝鮮の人は、中国を宗主国として長く過ごしてきたので、彼らから見れば日本は自分たちの下位の存在だと認識してきたのだと言われます。
その下位の存在に国を支配されたのは屈辱でしかなかったのであって、中国やロシアなら自分の上位だから許せる、ということなのでしょうね。
いまは日本の下位である状態から再び浮上したことを誇示していますから、再び下位と見なされたら反発は大きいと思います。
いまは誰もそんなことを思っていないのに、韓国人は自家中毒のようにそこにとどまっているように見えます。

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