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2024年5月18日 (土)

なんでもあり

 昨夕、民生委員と称する女性が訪ねてきた。こんな書き出しにするとあたかも不審な人のようだが、本物であった。役所から何度か民生委員が訪ねるかもしれません、といわれながら、未だやってきたという記憶がない。「在宅高齢者状況調査票」という書類を手渡され、明日また来るので書き込んでおくようにということであった。いつお世話になるか分からないからイヤミを言わずに受け取った。

 

 一緒に高齢者福祉ガイドという冊子ももらう。これにはどういう公的補助があるのか書かれているので、この十年来、役所で何年かおきに新しいものをもらうようにしている。こういうものを持たないで、補助があるのを知らない人も多いのではないだろうか。なくても差し支えない暮らしが出来ているならそれでもかまわないが、本当に困っている人が案外知らないままでいることも多いのではないか。知らないからますます困るのだが、そういう人ほど知ろうとしないということもある気がする。

 

 困っている人もいれば困る人もいる。公然と選挙妨害をしながら「表現の自由の妨害だ」などとほざいているが、逮捕されたときの様子を見ればどう見てもまともな人ではないように見える。それでもそういう人間に拍手喝采をする人間がいる。人それぞれとはいうが、社会をまともに構成できない人間にしか見えない者に共感するのは、自分にも問題があるかもしれないと思った方が良さそうに思うが、そういう人は決してそう考えることが出来ないだろう。

 

 農作物などを勝手に持って行く、密漁をする、電線やマンホールの蓋を持って行く、無料販売所で金を払わずに商品を持って行く、野なかの一軒家に押し入って金を奪う、など、世の中が次第に物騒になってきた。なんでもありの世界が次第に現出しつつありそうだ。あたかも映画『マッドマックス』の世界を見せられている気がする。『マッドマックス』はシリーズになっているけれど、私は最初に『マッドマックスⅡ』を見た。これが一番衝撃的だった。まさに何でもありの世界で、近未来SFを描く小説にはこういうデストピア(反ユートピア)世界を描いたものが数多くある。この世の中にはしてはいけないことがあるという、人間が積み上げてきた社会秩序の原点が崩壊していくという地獄絵図は、あながち空想の世界だけではないようだ。

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