本に婬する
本を一日開かなかっただけで活字に飢えている自分がいる。今日は終日雨交じりの一日だったので、引き続きとっかえひっかえ本を読み散らしているが、同時並行して読んでいる本の入れ替えなどもあって、読みかけの本の数ばかりが増える。ただし、読み切ると決めている北方謙三『岳飛伝』全十七巻は全五巻まで読み進めたところで、これは途中で挫折することはなさそうだ。新たに戦列に加わったのが、松本健一『司馬遼太郎が発見した日本』、梨木香歩『僕は、僕たちはどう生きるか』。
今まとめて読みたい本がいくつかあって、そちらへ手を広げるのを必死で抑えているところだ。
いつになるか分からないが、司馬遼太郎『街道をゆく』全四十三巻、池波正太郎『真田太平記』全十六巻、ダン・シモンズ『ハイペリオン』シリーズ全九巻、『神谷美恵子著作集』全十二巻、あとは早川の海外SFノヴェルズ(たぶん二十巻ほどある)などを読みたいと思って、手近のところの本箱などに入れ替えてある。いつになるか分からないのは、読むつもりで積んである本が山のようにあるからだ。読書への集中力がなるべく長く続くように願っている。
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