佐渡・大野亀
大野亀を見上げる。この山は一つの岩で出来ている。
弟は登ろうかどうしようか考えている。30分あれば登れるぞとそそのかす。
弟夫婦と妹は行けるところまで行く、といって登り始めた。私はもちろん行かない。大佐渡の背骨が背後に見えている。金北山の1172メートルをはじめ、大佐渡の背骨は意外と高いのだ。高いところには自衛隊のレーダー基地などがあり、進入禁止の地区もある。
どの辺まで行ったのだろう。
途中ぬかるんでいるところがあったり、しかもかなり急勾配なので、頂上には行けなかったそうだ。無理は禁物だ。
大野亀から二つ亀を遠望する。この日の宿は二つ亀の見える宿である。大野亀から二つ亀まで遊歩道が繋がっているが、我々は車で向かう。
« 大野亀のトビシマカンゾウ | トップページ | 無知の暴力 »
コメント