閑中の閑
めったに起こらないことが起こる。そしてそれがこれからも起こるようになるのだろう。東北へ直接台風が直撃するなど、以前はなかったことだ。丹精こめてきた農作物や果樹が被害に遭わないこと、あっても極力軽微であることを祈るばかりである。とくに山形や秋田は七月の初めに走り回ったばかりで、そのあとの大雨で父のふるさとの戸沢村も含めて被害が甚大だったばかりだ。宮城県でも鳴子温泉あたりの大雨もひどかったようだし、なじみのある地域なので、さらなる災害とならないかと心から心配している。
相変わらず名古屋は猛暑が続いている。涼しい部屋にいるのに、頭が煮詰まっているのが不思議だ。何もする気が起きない。何もしなくても生きるのに当面は不都合はない。ありがたいことだ。世間も休みだから、気兼ねなく閑中の閑をむさぼっている。何もしていないからなにもブログに書くことがない。しばらくは更新の頻度をフリーにして、閑中の閑にどっぷりとつかることにしようと思う。
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