『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』
ニコラス・ケイジ主演の2018年ベルギー映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』を見た。とにかくすさまじい映画で、見終わったらどっと疲れた。カルト教団やドラッグの世界が輻輳して、麻薬に侵された精神状態に引きずり込もうとしているかのような映画である。映像がサイケデリックで、コミック的な絵もどんどん挿入され、現実離れしていく。暴力も限度を超えていて、神経の細い私にとってはギリギリであった。
その過激さがたいへん評価された映画だとのことである。とにかくニコラス・ケイジがぶっ飛んでいて、ほんとにこの人、どんな映画でも出演するし、出演するなら全力投球だから、三流映画でも見応えのあるものにしてしまう。マンディはカルト教団に惨殺される主人公の恋人の名前。
過激な映画に弱い人は見ない方が好い。
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