白菜を漬ける
四分の一把で250円あまりして、しかも貧弱なものしか買えなかった白菜が、半値になってしかもまともな大きさで売られていた。久しぶりに白菜を塩漬けにした。たくさん残っている乾燥した唐辛子が再び出番になって喜んでいる。以前は塩麹を加えたり、昆布茶を加えたりしたが、今はもう塩と唐辛子だけである。その方が好きだ。まだ暑いからすぐ酸っぱくなる。漬け上がりも早い。できたらせっせと食べてつぎをまた漬けるつもりだ。漬け上がりが待ち遠しい。
ベランダの少し大ぶりの鉢にカイワレを植えている。数日で伸びたところをつまんで食べる。一度に種を三十粒くらいずつ蒔く。ほとんど外れはない。以前買った種が残っているし、大根になってついには枝が硬い木みたいになって、花を咲かせてサヤつきの種ができる。その大量の種も収穫してあるから、蒔く種には困らない。鉢の端にわざと取り残したものが本葉になって伸び始めた。これがまた大根になるはずだ。経験からつぎの種は一本あれば十分である。
こんなことでなんとなく土と植物に関わっている気になっている。自然を感じるなどというと大げさだが、父が土いじりが大好きだたことの意味が今頃になって少しわかり始めた。ベランダの鉢がまた増えることになるかもしれない。
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