トランプ支持者じゃないか?
トランプのゴルフ場で、銃を持った男が暗殺未遂で逮捕されたという。
トランプは、前回の銃撃事件でずいぶんと支持を獲得したように見える。ところがその効果もだんだん低下して、先日のハリスとの公開討論では劣勢になったように見える。トランプの熱烈な支持者たちは気が気ではないのではないか。
そこで再び暗殺未遂でも起きればまた支持が復活する・・・と考える人間もいるだろう。今回逮捕された男は、まさか共和党支持、トランプ支持者だったりしないよな。ちょっとそう思った人もいるのではないか。私もちょっとそう思ってしまった。もちろん事実を何も知らないので、そんなはずはないと思う。全くの冗談で、デマを拡散する意図は全くないから念のため。圧倒的に優勢ならともかく、いささか分が悪そうにも見えるトランプをいま暗殺することにどんなメリットがあるのか、私にはよくわからないのだ。まあ暗殺を企てるような人間のやることはたいてい理解不能だが。
後で報じられたニュースによれば、この逮捕された男は何かの計算のできるような人物ではなくて、思い込みの極端なほぼ狂人であるらしい。そういう人間は百万人に一人だとしても、まだまだあらわれるということだ。
そういえば、スティーブン・キングの『デッド・ゾーン』という大統領候補暗殺がテーマの小説があった。大好きなクリストファー・ウォーケンが主役の映画にもなった。その動機は主人公にしかわからないのである。だから他人には狂人に見えただろう。もちろん小説の読者や映画の観客にはわかるけど。
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