気がつかなかった
兄貴分の人から電話をもらっていたらしいが、携帯をマナーモードにして、体から離していたので気がつかなかった。こちらが体調が悪かったことを知っているので、心配したらしい。二度三度掛けて出なかったので私の友人からも電話をさせたらしい。兄貴分の人から三度、友人から二度かかっていたのに気がついたのは寝る時だった。
兄貴分の人は大病で入院している。ようやくその病院を退院して、いまはリハビリを主にする病院で、おちた体力を回復させている最中のはずである。何も知らずに最初に私が思ったのは、もしや何かあったのではないかということだった。それにしても気がついたのが電話を掛けるのがはばかられる時間だったので、今朝、まず友人に電話して、心配しているのは兄貴分の人の方であることを知り、心からほっとした。兄貴分の人も今月中には家に帰れるはずだというから、私も体調を万全にしてこちらから見舞いに行けるようにしなければと思った。
何事もなくて良かったが、親しい知り合いに不測の事態がいつあってもおかしくない歳になっていることを改めて思い知らされた。
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