イヌタデ
先日のせせらぎ街道行で、たまたま撮った写真の一枚がこの植物の写真。先日、ネットで取り寄せた『新散歩の花図鑑623種』(新星出版社)という本で名前を確認しようと思って撮ったものだ。イヌタデという。たしか子供の時にあかまんまと教えられた記憶がある。通称としてそう呼ばれると書いてある。そうしたら、いつも拝見しているhikobaeさんのブログに、たまたまこのイヌタデの写真が掲載されていて、なんとなくうれしく感じた。
その植物図鑑のうち、まず秋の草花と冬の草花を眺めた。なかなか図鑑と現物とはすんなり照合しないものだが、それでもいくつかの花はうろ覚えで承知している。一つ一つ覚えていくうちに判別もできるようになっていくだろう。飽きずにときどき眺めようと思う。そこで思い出したのが、詩に疎いので、まず俳句を少し勉強しようと(作句ではなく観賞)思って買った『季寄せ草木花』という本をもっていたことだ。季語に合わせて春夏秋冬の季節ごとに植物の写真と俳句がのっているポケット版の本だ。それを引っ張り出してきて、秋の分だけまず眺めた。そういえば、hikobaeさんのブログも季寄せそのものである。
ものを知るほどそれに興味がわくという。超遅ればせながら、もう少し植物に目を向けてみようと思った。名前を知ることから好きが始まる。
« まさかの自爆 | トップページ | 怨念、三浦一族の最期 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 年末の日常は忙しいのに(2024.12.11)
- トラウマに立ち向かう(2024.12.11)
- いい加減だと二度手間になり、さらに(2024.12.10)
- 傾国の美女(2024.12.10)
- 留守にしていると寒い(2024.12.08)
私の拙いブログにご訪問して頂き有難うございます。
どこにでもあるイヌタデ、何故か惹かれますね。
毎月の句会に5句投句するので、季語になる草花などを撮った時には、その草花の俳句を調べます。写真について記事に書くようなことが無いとその俳句を載せてます。
季寄せ とは お恥ずかしい限りです。
自作の句は他に投句するかもしれないので載せられません。
公園を散策するようになって、色々な樹の名前を知り、花木でなくとも、花が咲くことを知りました。
「OKCHANのブログ」は、博学で楽しく拝読しております。
色々なことに興味をお持ちになって素晴らしいです。
投稿: hikobae | 2024年10月26日 (土) 21時47分
hikobae様
コメントをありがとうございます。
私は博学どころか知らないことだらけです。
世の中には知らなくてもかまわないもの、知る必要がないと思うものも山ほどありますが、自然に関することはもう少し知っていれば人生が豊かだっただろうと、今頃になって後悔しているところです。
俳句や短歌を嗜む人はそういう意味では花鳥風月、季節に対しての知識を持っているらしいので、名前と実物が少しでも判るようあやかりたいと思っています。
投稿: OKCHAN | 2024年10月27日 (日) 07時09分