本を捨てる
本日は当地の資源ゴミの日。この頃はビールを余り飲まないし、酒は紙パックの安い酒を飲むので、缶や瓶が余りたまらない。それでも前回の資源ゴミの日に用事で不在だったため、かわりに段ボールや雑誌類がけっこうたまっていた。それと、もう一度読み直したいところのある雑誌などを残していたが、どうせ読む暇はないと見切って処分することにした。さらに読み直した本のうちの、文庫本で古くなって変色したり背が割れたものは、どうせ古本として処分しても一文にもならないし、人に差し上げるには失礼でもあるので、目をつぶって資源ゴミとしてトイレットペーパーに生まれ変わってもらうことにした。一度では運べないほどあった。
本を手放すというのは、本好きとしては誠に心痛むことではあるが、自分にとって値打ちがあっても他人(息子や娘であっても)には邪魔なゴミでしかないのだと分別したのである。そのためにも、とにかくもう一度目を通してあげるように心がけている。だから古い本の再読ばかりしている。ケチだからなあ。とにかく読んでからでないと捨てられないのだ。それに、読み直すと前に読んで気がつかなかった(たぶん忘れていることも多い)大事なことが書かれているのに気がつくことだらけで、そうなるとさらに読み直したくなってキリがないのだ。未練である。
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