三井寺 金堂など
三重塔から金堂の方へ向かう。
手前にあった立派な建物。写真で見るよりもかなり大きい。
一切経堂。毛利輝元の寄進だそうだ。
これが金堂。中を拝観できる。もちろん拝観した。
ここに書かれているとおり、三井寺は天台宗の寺で、戦乱によって何度も戦災に遭い焼亡しては再建されてきた。現在の金堂は豊臣秀吉の妻、北政所によって再建されたのだ。戦乱に遭うということは、それだけ政治に関わった、そして関わろうとした寺であったからでもあるのだろう。平家物語を思い出す。
金堂の横手。左側の建物は・・・。
中から水音がする。御幣のかかった大きな石がいくつかあって、水が湧き出す音がする。
天智天皇、天武天皇、持統天皇の三帝の産湯に使われて水らしい。閼伽(あか)井屋という建物。左甚五郎の龍が彫られているというので上を見上げると、
日光の眠り猫よりは迫力がある。
仁王門。本来はここから入るのがルートであろう。今回は逆コースを歩いた。門を出た先にあったそば屋でそばを食べ、帰路についた。今回の報告はこれで終わり。
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