雪の松ノ木峠
朝、魚津を出発して北陸道に乗り、小矢部から東海北陸道を走る。強弱はあるが、ずっと雨が降り続く。五箇山を過ぎたあたりから予想通り、雪に変わる。トンネルを抜けるごとに雪が強くなり、白川郷のあたりから本格的な雪。車の流れが悪い。冬タイヤ以外では通行できないはずだが、まさかノーマルタイヤで走っている車がいないだろうな、と心配になる。最高地点の松ノ木峠のパーキングでトイレ休憩。ここは1050メートルほどある。寒い。辺りの景色を何枚か写真に撮った。雪の写真はむずかしい。
気合いを入れ直して出発。この先の荘川までは東海地区屈指の豪雪地帯である。途中でタイヤチェックがあった。
少し集中力が低下している気がしたので、ひるがの高原のサービスエリアで雪を見ながら軽い昼食。ここからはひたすら下りである。郡上あたりからは雨も雪もなく、景色も白くなくなった。車のスピードが一気に上がりだしたが、こちらはゆっくり走る。無事、先ほど帰着した。
思ったほどの好天ではなく、北側からどんよりした黒い雲が被さってきている。気温からもし降り出しても雪になることはないだろう。
片付けをして、冷蔵庫に生鮮品がないから、これから食料の買い出しである。
ところで留守電に、総務省の電波監理局とか言うところから留守電が入っていて、この電話は二時間以内に通信が一切遮断されます、問い合わせは云々、と言う。二時間以上過ぎているので、試しに自分の携帯に電話したらちゃんと着信があった。もちろんすぐ消去した。おかしな電話が入るものだ。しかも二回あったようだ。
さあ、これからまた日常が始まる。といっても、ただ上げ膳据え膳がなくなって自分で食事を用意することになるだけである。早く自分の生活リズムを取り戻さなければならない。何しろ師走である。
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