寒い
宿の部屋からの風景。もっと上の階からなら、向かいの宿とのあいだの川が見られてもう少し好い絵になったかも知れない。さすがに朝は寒い。今日は出かけるつもりがないので、思いのほかの好天が恨めしい。
宿は思いのほか混んでいる。お年寄りの二人連れが多いのは平日の宿ならいつものことで、やはり安ければ混むのだ。その分食事は、量は十分ながら味が今ひとつなのは致し方ないか。風呂はとても広くてゆったりできる。のびのびと湯につかれれば他は贅沢は言わないことにしたいところだが、湯質がどうもさらりとしすぎて温泉らしくなくて、ただの大きな公衆浴場に入っているみたいだ。
明日には北の方へ移動する。ナビは東北道を指示するが、私はのんびり日本海沿いを走るつもりだ。その明日は天気がまた悪くなるらしい。荒れた冬の日本海を見ながら走ることになりそうだ。
いま養老孟司の『人生の壁』という本を読んでいる。養老孟司の本はしばらく読み直しが続いたが、これは新刊だ。なんだか胸に響く内容がたくさんあって、読み終わったらまた少し間を置いて読み直そうかと思っている。とても大事なことが書かれているのだ。癌から復帰しての本なので、思うところがあるようだ。
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