上越の水族館
この日(6日)の宿は魚津のビジネスホテルを予約してあった。宿から駅の方へ歩いたところに魚の美味しそうな居酒屋がいくつかある。以前泊まったときにも当たりの店があった。だから飲みに出るつもりであった。しかし、この日は台風みたいな暴風雨となった。これでは外に出る気にならず、ホテルのレストランで生ビールと冷酒と若干のつまみなどを頼んで外の雨をうらめしげに眺めて飲むことになった。
さて、話は前後するが、その日の昼、国道7号線で山形県から新潟県の村上へ、その先で再び日本海東北道を走り、新潟からようやく北陸道に乗る。そのまま魚津に行けるが、時間がたっぷりあるので上越で北陸道を下りて上越水族館に立ち寄った。ここでは残念ながら神通力は効かず、傘が使い物にならないほどの激しい雨風で、駐車場から水族館の入り口までのわずかな間に濡れ鼠となった。それでもちゃんと客がいる。
岸近くの海岸能美の中の様子。
おお、さかなクンがいた。
ウマヅラハギ。本カワハギより味がおちると言うが、けっこう美味しい魚である。肝は絶品。
小魚(多くはイワシ)が水面を覆うほどたくさんいて圧倒される。なんだかわくわくする。
クラゲは水中で見るとほんとうにきれいに見える。そういえばこの日の出発地である鶴岡には、加茂水族館というクラゲがたくさん見られる水族館があったなあ。あそこのクラゲは圧巻である。
たくさんの魚を食欲半分で眺め歩いていたらくたびれたのでイルカの水槽の前のベンチで休憩。
私の前に来るたびに背泳ぎになって、いくら待っても普通に泳いでくれなかった。
ペンギンの水槽。月並みな言い方だが、飛べないペンギンが飛んでいるように見える。
十分満足したので早いけれど宿に向かう。
これで今回の旅の報告は終わり。最後の日は、雪の中を走って帰ったことはすでに書いた。
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