十三日の金曜日
今日は十三日の金曜日。西洋では縁起の悪い日ということになっているが、日本人には関係ない。関係ないはずなのに、いつの間にか日本でも縁起の悪い日みたいにいわれる。却って仏滅の三隣亡などという古来からある縁起の悪い日は、いまでは知っている人もあまりない。
『十三日の金曜日』という映画のシリーズがあって、第一作が話題になっていたころ、得意先の人が見てきた話を聞いて、怖いもの見たさで映画館に見に行った。怖かったが、ただ怖い映画ではない部分もあった。臆病だからホラー映画は嫌いなのに、どういうわけかその当時の有名なホラー映画(『オーメン』『エクソシスト』のシリーズなど、なかでも『ファンダズム』という映画はほんとうに怖かった)はほとんど見ている。このシリーズも劇場で見たりビデオで見たりして新しいものは別にして大半を見た。
西洋のホラーが怖いけれどそれでも面白く見られるのは、自分の現実世界に侵入することがあまりないからだ。だから日本のホラーは怖すぎて嫌いだ。『リング』なんて、原作は読んだけれど映画は途中までしか見られなかった。日本のホラー映画は決して見たいとは思わない。だってその辺にいる気がしてしまうではないか。
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