奈良(1)興福寺
一日(日)の朝、新幹線で京都まで行き、弟夫婦の希望で京都駅の中を歩く。一番高いところから辺りを見回すが、方向がよくわからないので、どこに何があるのか説明できなかった。そのあと近鉄で奈良に向かう。大和西大寺で乗り換え。以前はすべてJRのルートを使って遠回りしていた。この辺はようやく覚えた、私鉄を使うルートだ。
この晩の宿は近鉄奈良駅のすぐ近くなので、場所の確認がてら立ち寄り、荷物を預かってもらう。
まず興福寺に向かう。写真は興福寺前の猿沢の池。ここに身を投げた女性がいるという話を何かで読んだ記憶があるが、詳しいことは思い出せない。
猿沢の池の前の階段を上って興福寺の境内に入る。
階段途中の左手に小さなお地蔵さんたちが並んでいた。
興福寺南円堂、八角形のお堂。
中金堂。ここは比較的に最近再建された。大法要がここで催されたのをテレビで見たし、再建中のときも寄ったし、できたばかりの頃に拝観している。仏様も新しいからピカピカしていた。今回は前を通るだけでパス。
興福寺の五重塔は、どっしりしていて好きな塔だが、今は修復中のため周りが囲われていて見えない。今回は、この興福寺国宝館がお目当て。ここに展示されている仏像は、有名な阿修羅像だけでなく、みな素晴らしくて見応えがある。三人でゆっくりと拝観した。
観光バスには中国の観光客が乗っていて、写りこまない様にするのがたいへんである。春節中だからどこにもここにもたくさんいた。人の通り道にたむろし、大きな声を出していたらたいてい中国語である。
このあと奈良公園を横切って東大寺に向かう。そこそこ歩く。
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