危険でも減らない
中国旅行の危険性についてさまざまな警告が行われている。実際に理不尽な拘束事態が発生しているのである。そのような警告があるけれども、それによって中国への外国人観光客の減少にはつながらない、と香港の英字メディアが記事を掲載したことが報じられていた。
この紹介記事からは、中国旅行のリスクがあるかないかはわからない。というより、リスクはあるけれども観光客は減らないと言っているだけに思えてしまう。責任を持ってリスクはないと言ってもらわなければあぶなくて中国に行くわけには行かないが、そんな責任を香港メディアがとれるはずがない。そんなことに自己責任、などと言われても何かあったときにどうするのか。
そうだとすると、リスクがあるのにのこのこ出かけていくのは阿呆だということなのであろうか。そんなことにこだわるのは、中国が好きでいままであちこち訪ね、まだまだ訪ねたいところがあるので、のんびり訪ねて歩けるのであれば無理してでも出かけたい気持ちがないではないからだ。
しかし、私も阿呆ではないから、いくらお誘いらしき記事を読んでも、習近平政権下であれば決して行く気にならない。
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