飛鳥の石舞台
近鉄の橿原神宮駅前で昼食を摂ろうとしたら、手頃な店がない。これからバスで向かうつもりの石舞台には店があったはずだ。ここでは石舞台と飛鳥大仏などを見るつもりだが、歩くのは大変なのでバスで見て歩くことにする。乗り継ぐ料金を考えると乗り放題の切符(750円)を買う方が安いし楽である。ただ、バスのある側と反対側の駅の改札で買わなければならないのが面倒であった。
石舞台はバスの終点。時間が遅かったのでメニューが限られており、古代米のカレーライスを食べた。
石舞台は蘇我馬子の墓というのが定説である。もともとは古墳であり、この石積みのうえには土が盛られていた。
弟がそばまで行って、石の重量感を確認している。
石の下は石室になっていて中に入ることができる。
こうしてみると石の重量感をより感じる。
墓の上に重いものを載せる(いまの墓石もそうだが)のは死者がさまよい出ないための重しなのだろうか、などと思った。
バスでここから次の目的地、飛鳥大仏に向かう。
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