絞りたての銘酒と鍋
四国の徳島に会社の先輩がいて、毎年行く蔵開きに初めて連れて行ってくれたのはこの先輩である。定年退社をしてからふるさとの徳島に帰っている。ずいぶんお世話にもなったので、蔵開きに行ったときにはこの先輩に絞りたての新酒をお裾分けとして送らせてもらっている。徳島にも蔵開きに行く友人がいるとのことで、毎年先輩も蔵開きに行ったからとお返しのお酒を送ってくれる。
今回はちょうど不在のときに送られてきていて、運送便の人には手間をかけたが、帰ってすぐに再配達を頼んで、早速口を開けた。今年は徳島県三好の芳水という酒だ。絞りたてで本当に美味い。少しずつ飲んで、たぶん今日で飲み終えてしまう。日本酒は絞りたてがとにかく美味い。ビールと同じである。私は絞りたての酒が大好きで、どうしてこんなに美味しい絞りたてを調整してまずくするのかと思うほどだ。
考えたら、今年はあまり鍋物を作っていない。卓上コンロ用のボンベもあまり減っていない。今日は暖かいけれど、鍋にしようと材料を仕入れてきた。口切りにはホタルイカを生姜醤油で、それにキュウリとワカメの三杯酢、そして鍋で日本酒をゆっくりいただく。酒が足りなければ新潟県村上の〆張鶴を開けることにする。これで春をお迎えすることにしよう。
« 気がつけば | トップページ | 私はまだだと思っていたら »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「終活、お任せください」(2025.04.19)
- ぼんやりする(2025.04.19)
- 責任(2025.04.19)
- まるで違う(2025.04.18)
- まぜご飯(2025.04.18)
コメント