体調と尿の濁り
病院まで調子のいいときなら2100歩弱、今日は2200歩を超えていた。同じ距離を歩くわけであるから、それだけ歩幅が狭くなっているということで、かかる時間もそれにともなって長くなる。つまり歩くスピードが遅いということで、そのまま体調と相関する。
検尿後、だいぶ経ち、予約時間を過ぎても診察は始まらない。しばらくして、医師(せんせい)は少し遅れます、しばらくお待ちくださいと看護師から連絡がある。他の患者から、いつものことだ、とつぶやく声が聞こえた。同感である。おかげで二冊の本(永井荷風と團伊玖磨)を合わせて百ページ以上読むことができた。
今日は診察前にもう一度排尿するように言われ、寝台に寝てパンツをすこし下ろされ、膀胱のエコー検査をされた。残尿を確認するためだという。残尿はあるが、それは年齢相応で問題なしとのことである。菌の量は前回同様かやや少ないが、尿の濁りは今回も確認された。濁っているときとそうでないときには心身の調子に違いがあるように思うと告げると、あまり気にする必要は無い、気のせいでしょう、といわれる。そうかなあ。ただし、排尿痛や排尿困難などの症状が出たら早めに診察するように、すぐ抗生物質を投与します、といわれる。いわれなくてもそうなるとつらいから自発的に病院に駆け込むけどね。
診察が済んでから、薬局で待たされた。待っている人が少ないし、泌尿器科は薬の種類も二種類だけで、普段ならすぐ済むのにどうしたことかと思ったら、ジェネリックの薬が届くのを待っていたそうで、ここでも薬がタイトになっているようだ。私のあとに来たじいさん(私より若いけど)が、遅い、遅い、と文句をたらたら言っていて、薬剤師の若い女性が何度も頭を下げていた。しょうがないではないか。
半日がかりの通院は疲れる。帰りは雨に降られた。
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