石破首相の思い違い?
今回の参議院選挙での与党の勝敗ラインは、非改正(75議席)を合わせて過半数を維持するための50議席ということであった。それなら自公合わせて47議席であったのだから、惜敗だと石破首相は(まさかとは思うが)考えているのではないか。
しかし、次回3年後の選挙で再び過半数を回復するためには単純に考えても、78議席を確保しなければならない。とてもそんな事態が起こるとは思えない。つまり過半数を回復するためには改選議席124議席(定数248)の過半数である63議席を、次回、そのまた次回の選挙でつづけて獲得しなければならないのである。それでようやく6年後に過半数となる。50議席も取れなかったいまの情勢でそれが可能かどうか、誰が見ても無理である。つまりそれが今回の選挙結果が惨敗だったと言われるゆえんである。自民党は過半数が取れない党になってしまったという厳然たる事実を認識しなければ、どうしたらよいかを考えることが出来ない。自民党の底が抜けてしまったのである。
そんなことは考えれば分かることで、それなら今回の結果に対して責任がどれほど重いか気がつくはずだが、続投だという。目先しかみえない人なのだろうか。
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