理解力
前の晩のプライムニュースを録画しておいて翌朝見る。面白くなさそうなテーマのときには録画しない。反町理がキャスターのときは熱気もあり、ゲストとのやりとりも面白かった。ゲストの語る専門家としてのことばに対して反町理は理解力があるから、そのやりとりに中身がこもるのである。彼が残念な理由で退場して、その後を心配していたが、いまは長野美郷アナがメインで担当していて、見かけによらず(お人形さんみたいにかわいいのである)に奮闘していると思う。それは彼女に理解力があるからだと思うし、自分の先入観にとらわれないところが好感が持てる。彼女が聞き手であればたいてい心配ないので引き続き安心して見ている。
補助役で、新人アナウンサーや若いアナウンサーが隣に座り、進行を手伝うのだが、しばしば話しについて行けずにぽかんとしているのが見て取れることがある。理解が出来ないのである。どうして理解出来ないのか、聞いたことを考えるための素養が多分ないのであろう。話が高度になると、ベースがないと理解することは不可能だ。アナウンサーになるくらいだから大学ぐらいは出ているであろう。大学で基礎的知識を身につけていればわからないはずがないと思うのはこちらの思い込みのようで、ぽかんとしている顔をチラチラ眺めて、哀れを感じる。知識があってもその知識をもとに考える、ということが出来ないらしい。素養というのはそういうことである。本人は慣れていないだけだと思っていることが顔に書かれている。そう思っている限り、理解力は身につかないだろう。願わくばもっとほんとうの勉強をしてくれ。
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