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2025年8月14日 (木)

なすすべなし

 伊豆・伊東市の市長の百条委員会でのやりとりを見ていると、その厚顔ぶりに見ていられない心持ちがする。それは、責められる市長の立場に多少なり自分を置きかえて想像してしまうからであろうか。それでも彼女が、内心はともかく、あのような答え方で平然としているように見えるのは私には理解しかねる。ところで責めている側にもなんとなく尋常でない、なんとなくの胡散臭さを感じてしまうのは私だけだろうか。善悪をただすというよりも、とにかく市長の非をならして引きずり下ろすことが目的、というように見える。それが念頭にあるから、市長も踏みとどまっているのかもしれない。互いに卒業証書なんてどうだっていいのであろう。

 

 過去、こういう厚顔無恥ぶりをさまざまに見ることがあった。まともな常識の持ち主なら、耐えられない状況に追い詰められれば白旗を揚げるものだが、誰もなるほどとは思わないような見苦しい言い訳を吐き出し続ける。それでも最終的にはさすがにしのぎきれず、そういう存在は排除されていく。そういう人間は社会の中に常に一定数いる。

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 問題はその割合が増えてはいないか、ということだ。どうもそういう人間に対しての社会的な排除圧が減少して、限度を超えた自己正当化人間が増えていないか。「人権、人権」とお念仏を唱えているうちに、そういう者がのさばってもなすすべなし、という社会になってしまったような気がして仕方がない。同時に、ターゲットにした人間を、匿名で正義の御旗を旗印にたたきまくる人種も同じ穴の狢であるように見える。

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コメント

こんにちは
世界中にそんな輩が輩出されているのを見ます。
そんな輩にかぎって結構な地位にいることが多く、その多くは政治などを壟断してます。
結局こういう輩には恥という概念がないのでしょう。少なくともこの概念があれば自己正当化するような”厚顔無恥”にはならないと思います。
では、
shinzei拝

shinzei様
まことに恥知らずとしかいいようがないのですが、そもそも恥を知る、という思考回路をもたないのでは如何ともしがたいところです。
そうして、それを見てあれでも善いのだ、と真似をするものが次々に登場してくるような気配です。
人間世界も積み上げた礼節を一気に瓦解させて、少しずつ畜生の世界に逆戻りのようです。

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