すでにAIによる侵略は始まっている
イーロン・マスクを取り上げたドキュメントで、彼がDOGEという組織を使って行ったことを知り、恐ろしさを感じた。多数の政府系の組織をほぼ壊滅状態に追い込み、何万何十万の人間の雇用を失わせたのだが、そもそもそのDOGEのメンバーがどういう人物で構成されていたのかが明らかでないらしい。イーロン・マスクの会社の人間と、シリコンバレーの会社から来ている人間たちらしいことはわかっているのだが、全体像が未だに不明であり、イーロン・マスクがトランプ政権と離れたあともまだ活動しているらしいことに驚いた。
ある日突然、数人のDOGEから来たというグループが、政府系の組織に乗り込み、一方的に組織の資料、データを回収し、すべての情報にアクセスしていく。そのデータはそもそもが極秘のもので、アクセス権を持つものはごく限られているはずなのに、それが流出してしまった可能性がある。流出したとして、そのデータがどこに持ち出されたのか誰にもわからない。極めて膨大な政府系のデータや個人情報にアクセスされた痕跡だけが残っているという。
ここからは私の稚拙な陰謀論である。
イーロン・マスクがトランプに近づいたのはそもそもその膨大なデータを入手するのが目的だったのではないか、というのは私の勝手な推測で、ドキュメントではそこまで言及していない。その目的が達成されたのであれば彼はトランプのもとにとどまる理由はない。愚かなトランプの利用は済んだ。だから離反した。そして得られたそれらのデータを元に彼が何をしようとしているのかどうかは今のところわからない。
私の妄想はSF的で、そもそもそういうデータを入手するようにイーロン・マスクに思いつかせたのは、実はAIだったというものである。DOGEは一兆ドルの経費節減をしてみせると公言したが、報告によればその何分の一しか達成して居らず、しかもその値もかなりの水増しらしい。つまり目的は経費節減などではなかった可能性が大きい。
アメリカはこうして機密情報を含む膨大な情報が一部の人間に握られることになった。そしてそれはAIによって管理されている。恐怖の時代が、中国より先にアメリカにやってくる。私の妄想でなければさいわいである。
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