一段落
一段落をいちだんらくと読むか、ひとだんらくと読むか、急に気になったので手許の国語辞典を引いたら、いちだんらくが正しいようである。いままでそう読んでいたから安心した。
放送大学の講義の中から興味を引くもの、勉強したい講座を録画してコレクションを作成している。その講義も、録画したいようなものがなくなって一段落したところだ。今のところ十数講義、一講義十五回を五回分ずつ一枚のブルーレイディスクに録画し、三枚で一講義が完結するようにまとめてある。すでに四講義をすべて視聴し、いま五講義目と六講義目の『初歩からの数学』『歴史の中の人間』を半分ほど視聴したところだ。以前視聴した『初歩からの化学』は自分の専攻科目なのに専門的すぎて理解不十分のままなのが悔しいが、これは繰り返し見て学び直そうと思っている。今度の『初歩からの数学』は、さいわいたしかに初歩で、今のところ何とかついて行けているが、これから急激にレベルアップする気配で、突き放されることになりそうだ。
『歴史の中の人間』は毎回一人の著名人を取り上げてその人物をその時代背景ごと浮かび上がらせる趣向になっていて、とてもおもしろい。阿仏尼の後、北畠親房、そしてマルコポーロ、李成桂と続いていて興味深い。そもそもこの講義はシリーズになっているようで、これが三回目というからその前のものも見てみたいと思っている。五日放映されるだろう。
マルコポーロは、子供の時に子供向けの『東方見聞録』を誰かに買ってもらって繰り返し読んだことがあり、懐かしい。子供向けと行ってもかなり本格的な抄訳で、内容はしっかりしていた。まさに元の時代の大都(北京)の様子など、リアルに描かれているし、日本に対しての記述、またアサシン(暗殺者)ということばの由来やハシシという麻薬のことなども、この本に書かれていて、いまでも記憶している。その元の時代、朝鮮半島を統治していた高麗王朝は元朝に服属していたが、十四世紀、元が衰退するに従って国境地帯での混乱、そして明朝の出現で大きく揺れ動き、やがてさまざまな経緯の後に高麗王朝は李成桂によって倒され、李氏朝鮮が誕生する。歴史はつながっているのである。
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