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2025年12月28日 (日)

夜中に

 夜中に右足がつりかけて目が覚めてしまった。本格的につりそうでつらない、そんな状態がしばらく続いたあと、なんとか収まったが、もう眠れない。つい本棚の奥野信太郎(中国文学者で三田文学の重鎮)の随想全集(全六巻プラス別巻一)から別巻を取り出して寝床に起き上がったまま読み出した。別巻は対談集である。大岡昇平との永井荷風についての思い出を語り合う対談と、三田文学の面々である佐藤春夫や北原武夫などとの、外国文学と永井荷風についての座談の二編を読んだ。この全集は一度全部読んでいるが、この対談で話題になっている永井荷風については、最近『断腸亭日乗』や永井荷風の作品や随筆を読んでから読んだから、そこで語られている荷風がずっと理解できるようになっていておもしろかった。

 

 特に北原武夫(フランス文学者で作家)が『雪解(ゆきげ)』という短編を傑作だと語っているのが記憶に残った。この作品は未読である。先日は、山本夏彦がエッセイの中で『雨蕭蕭』に言及していた。そこで永井荷風全集を引っ張り出してみると、同じ巻にその二作品が並んでいる。いま読むのはもったいないので、正月にじっくり読むことにした。

 

 そこで寝ればいいのにさらに読みかけのラフカディオ・ハーンの『日本の面影Ⅱ』を読み出した。すでに本編は読み終えている。残っていたのは付録としてついている小泉節子の『思い出の記』という小泉八雲との暮らしを書いた回想手記である。まさにいまドラマ『ばけばけ』で描かれているトキの視点から描かれた小泉八雲がそこにいる。そしてトキ自身の深い思いも読み取れていささか感動した。こういう素晴らしい女性がいたのだ。本編とともに改めてブログに書き留めるつもりだ。

 

 読み疲れてようやく眠くなり、ほんの一眠りしたところでいま目が覚めた。

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コメント

お早うございます。

足がつるのは苦しいですね。
テニス友から頂いているツムラの漢方薬「芍薬甘草湯68はつってもすぐ治ります。
もしないなら病院で貰えます。

今年も沢山の記事を読み逃げでしたが、楽しみに読ませて頂いています。
来年も宜しくお願いいたします。
良いお年を!。

マーチャン様
ありがとうございます。
ツムラの錠剤の漢方薬はずいぶん前から常備しています。
一時期頻繁に足がつり、あまりにも連用していたのが気になって、特にどこかが具合が悪くなったわけではありませんが、いまはなるべく実際につって痛くて仕方がない時だけ飲むことにしています。
私もマーチャン様のブログは欠かさず拝見しております。
良いケアマネージャーさんで好かったですね。
こちらこそ来年もよろしくお願いします。

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