おかげで盲目的に信じなくなった
トランプ大統領の首席補佐官、スージー・ワイルドが雑誌のインタビューで語った内容が、トランプや副大統領のバンスに対して否定的だったことをアメリカの反トランプメディアが一斉に取り上げて、大騒ぎしている。それをまた日本のメディアがそのまま報じている。スージー・ワイルドはトランプが最も信頼しているし頼りにしている女性であると、以前消息通に聞いたことがある。事実トランプもバンスも悪口を言われたはずなのに、彼女を擁護する発言をしている。普段なら身内であっても批判的なことを言っただけで強烈に報復する二人なのに、である。
イギリスBBCの報道により、あたかもトランプが煽動したかのように思い込まされていたことが、実は切り取り編集したもので、事実とは異なることを知らされたばかりだ。どうもアンチトランプメディアもかなりいい加減らしいということを、お人好しの私もさすがに学習した。日本のメディアはそれをそのまま事実として垂れ流すだけだから、気をつけなければならない。
中国の王毅外交部長(日本の外務大臣)が世界中に日本批判外交を展開している。一生懸命すぎて鬼気迫る。それもそのはずで、彼は命がけらしい。彼の取り持ちで高市首相と習近平会談が成立した。うまくいけば功績となるはずが、その会談からほどなくして、高市首相のあの台湾有事対応発言があった。台湾問題は習近平の逆鱗である。多分、のし上がる王毅に対して不愉快に思う誰かが、ことさらに大げさに習近平に対してご注進に及んだのだろう。
習近平は激怒したらしい(本当かどうかは知らない)。王毅は震え上がり、日本批判に命がけで取り組まなければならなくなった。駐日大使もあの大阪総領事も、ポケット男も王毅と近しい部下にあたる者たちである。おまけに例によって朝日新聞の、高市首相の言葉尻だけ切り取った報道があった。当然それを取り上げて金切り声で日本非難をしなければ我が身があぶない。鬼気迫る異常とも言える日本批判は理屈ではなくて、保身なのだと思う。外交などやっている場合ではない、何より生き延びなければならないのである。見る人が見れば見苦しいだけなのだが・・・。
臨時国会終了後の各党党首の発言の断片をニュースで見た。世界情勢と国民の意識が見えにくくなる色眼鏡をかけている共産党はともかく、立憲民主党の野田氏の言葉は「政権は、高市首相の個人芸に頼っているようで・・・」というもので、本人はうまいことを言ったつもりらしいし、なるほどと思う人もいないではないだろうが、もともと嫌いなこの人がますます大嫌いになった。こんな評論家みたいな言葉を発して何か意味があると思っているのだろうか。彼には国も国民も見えていないことがわかる。岡田質問に対する国民の冷ややかな批判でうろたえているのであろうが、求心力もなく、発信力もなく、協調する仲間も得られない野党第一党の党首の愚かしい姿に見えた。党利党略を図るためだけの他党批判しかできない姿に誰が賛意を示すのだろう。それでも支持があるのがふしぎだ。
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