『日本の面影』
現在放映中の朝ドラ『ばけばけ』を欠かさず録画して、週末に一気に見るのを楽しみにしている。小泉八雲にも松江にも思い入れがあるのだ。昨年の初夏にも松江に二泊ほどしてお城やその周辺や小泉八雲記念館や旧宅を丁寧に歩いた。松江を歩くのは四回目か五回目である。何度歩いても好いところだ。
小泉八雲の『日本の面影』(文庫本で二分冊)を『100分de読む名著』というEテレの番組で放映していたので、録画して昨晩見た。元々は各週25分ずつの番組なのだが、一気に四回分を放映していたのは朝ドラを機にしての再放送なのであろう。解説は小泉八雲研究者の早大教授・池田雅之、訳者でもある。この番組の聞き手である伊集院光がとても好い。彼の感性の豊かさと知性を感じさせてくれる。とても感銘したのでさっそく『日本の面影』の二冊と池田雅之の小泉八雲についての評論を二冊ほど手配した。読むのが楽しみだ。多分それを読んでまた松江に行きたくなるだろうと思う。そういえば弟夫婦も松江や出雲大社に行きたいと言っていたので、来春にでも、勝手知ったる松江を案内するのもいいかもしれない。
『日本の面影』は英語で書かれた日本のついての小泉八雲の紀行文である。池田雅之の解説で、小泉八雲が特定の価値観にとらわれていないオープンマインドの人であるということを改めて思った。オープンマインドの彼には、だからこそ普通の人には見えないものが見えたのだと思う。私の「アウトサイダー」についての分類は、そのような普通の人には見えないものを見たり感じたりできる人のことをいう。これはもちろん、心霊的なものを見るというような狭義の意味を言うのではない。
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