習近平皇帝陛下
自衛隊機に中国軍機からレーダー照射があったという。明らかな威嚇行為で、国際法上許されることではない。中国軍機の搭乗員が自発的に行ったことなら軍規によって厳しく罰せられるはずだから、命令も無しに一兵士がそのようなことをするはずもなく、当然その上司、またはさらにその上司からの指示があったと考えるのが常識だろう。どうしてそんなことを指示したのか。習近平皇帝陛下が日本に対してご立腹であられるので、そのお慰みにやって見せたのだろうことは想像に難くない。韓国が以前同様のことをしても、日本は泣き言を言うだけだったのを覚えていて、まねしたのかもしれない。習近平からのお褒めの言葉を密かに、または胸張って期待しているだろう。
習近平皇帝陛下は、日本に対しての制裁の効果が上がっていることをことのほか喜んでいるのではないか。日本では実害は心配したほど大きくないという声も聞かれるけれど、日本のマスコミはどこどこのホテルは中国人が来なくてガラガラだなどと報じるから、大いに成果が上がっているという報告が皇帝陛下にもたらされているものと思われる。もし効果がそれほどのことはないなどと報告して、さらにご機嫌斜めになどなると自分の身が危ういから、そんな報告は決してされることはない。毛沢東も権力を獲ったあとは、ずっとそういう報告だけを聞いてたくさんの犠牲を生んだ。独裁者というのは、自分に不都合な事実を知ることができなくなる存在なのだ。
習近平皇帝陛下が支配するようになってからの中国がカントリーリスクの大きな国になったことは、日々のニュースを見聞きしていれば誰にでもわかることで、私も中国が大好きで何度も行ったけれど、十数年前からなんだか恐ろしい国に変わっていく気配を感じて行くのをやめた。本当はリタイアして時間が自由になったから何度でも行きたかったのに、である。そんな中国と商売をするには、リスクがあると承知して商売を続けるか、そうでなければだんだんに控えめにしていくかやめるかしなければならないと思うのがまともだろう。わかっているけれど引くに引けないという場合もあるだろうが、いきなりそういうことになったわけではない。続けるならば覚悟が必要なのは、二度も三度も中国の勝手で実害の経験をしたか、または見たかしていればわからないはずがない。
日本のマスコミは習近平皇帝陛下の喜びそうな、日本はこれだけたいへんなことになっている、という報道を当初繰り返し盛んに行っていたけれど、この頃それが下火である。どうも習近平皇帝陛下と違って、日本の国民はそういうニュースをあまり喜ばないらしいと気がついたようだ。ホテルがガラガラだ、と言うけれど、中国人の団体ばかりが泊まる宿以外は、日本人観光客の増加や中国以外の国の観光客でけっこう混んでいる。中国の団体は超格安のパック旅行で来るから、あまり利益が取れないことが多いと聞く。ホタテだって、すでに販路を広げて多様化しつつある。その努力をしてきたところはいまさら中国に頼らなくても良くなりつつあるという。勝手に商売を遮断する相手とは商売の基本である信用が成立しないのだ。困っているところだけ取り上げて、それが全体のどんな割合なのかを報じなければ、事実を伝えたことにならない。日本人はそれにもう気がついている。だからマスコミの「たいへんだ、たいへんだ」というニュースに無関心なのだと思う。
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「習近平皇帝陛下」の笑顔を(配信映像では)見たことがありません
文革時代に自ら体験したのトラウマゆえなのか
世界覇権を目指す共産党独裁者を体現したいせいなのか
それはわかりませんが
あの無機質な表情はヒトラーにも毛沢東にもなかったものですね
投稿: ss4910 | 2025年12月 7日 (日) 16時10分
ss4910様
確かに習近平の表情には感情があまり見られませんね。
表情を読まれないようにしてきた結果の、人間性を失った顔、とでも言いましょうか。
おかげで何を考えているのかさっぱり見当がつきません。
投稿: OKCHAN | 2025年12月 7日 (日) 16時32分