愚か者
ニュースで、熊が入ったら閉まるようになっている捕獲用の檻の入り口を、蹴ったり、手で外したりしている不届き者の映像を見た。熊の駆除に反対している確信犯なのか、単なるいたずらか分からないが、許しがたい愚か者である。たまたまではなく、繰り返し起きているそうである。こういう人間がいることが信じがたいがいるのである。
妙義山の登山道あたりからの山火事や、神奈川のやはり登山道らしきあたりの山火事は、発火要因のあるところではないらしいので、人為的なものだと思われる。たばこかまたは何らかの発火する行為をしたものがあったものと想像される。空気が乾燥し、枯れ葉の多いこの時期に火を使えばどうなるか分からないはずはないのにこんな事態を引き起こした者は、度しがたい愚か者である。いったいどうなっているのかと嘆いてもどうしようもない。
こんな愚か者が生じてしまうのは、バカが許される社会であるからではないか。バカであることは自分の身に危険が及ぶから、それを回避するためにふるまいに注意するのが生きるために必要なことであるはずなのだが、そういうことを全く考えなくても許されるし生きられてしまうのが現代社会なのだろう。
たとえは他人との関係でも、無礼や礼儀知らずの言動は自らに害が及ぶことであるという認識がない。教育は平等、対等をあげつらいすぎて他者に対する礼儀の必要を否定してきたのではないか。マスコミは個性とか自己表現とかいう言い方で礼儀知らずを勘違いさせつづけてきた。何をしてもいい、表現の自由だから何を言っても良いなどということはない。そんな当たり前のことが分からないような愚か者がどんどん増えて日本をおかしくしていく気がする。もうなっているのがこの結果か。
眠る子犬。本文と関係ありません。



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