窃盗の責任
バリ島で、修学旅行中の日本の高校生が集団で窃盗をしたとして問題になっているようだ。日本だと出来心の万引き、などということで大事にならないこともあるかもしれないが、よその国で行った万引きは窃盗そのものであり、出来心で許されることではない。何より国の名を、そして高校の名を汚した罪は重い。いまはSNSで拡散してしまう時代である。誰が窃盗したのか映像もあるらしいから、本人の名前まで明かされるだろう。行った罪の何百倍の重さで罰を受けることになる。
親は、自分の子供は誰かにそそのかされたのだと言いたいだろうが、そそのかされた者ばかりで、そそのかした者はたぶんいないだろう。そそのかそうがそそのかされようが、反響の重さで当分苦しむだろう。私立の名門高校らしいが、受験者は今後激減するだろう。少子化の時代である。存続に関わる事態になるのは必至だ。万引の罪の重さは再三言われながら、ただのいたずらであるかのような扱いをされることが多い。とんでもないことで、店によっては万引きで潰れてしまうこともある。明らかな犯罪である。それをなあなあで処理してきたためにこのような事態が生ずる。時には重い罰を受けることもあることを、本人も親も社会も身に沁みて知るがいい。してはいけないことはしてはいけないのである。あたりまえではないか。




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