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2025年12月25日 (木)

認識がないとは事実がないことか

 たまたまチラリとネットニュースを読んで感じたことなので、詳しい前後はわからないが、秋田県の前県知事が、米を増産しないように農水省から圧力をかけられたと主張した事に対して、鈴木農水大臣が、「圧力をかけた認識はない」と述べて、さらに、「圧力があったと認識されたとすれば非常に不本意であり、あってはならないことだ」と説明したそうだ。

 

 「認識がない」のだから圧力はかけていないのであって、それを圧力をかけられた、と言われるのは不本意だ、といったように読み取れるのだが違うだろうか。これはずいぶん便利な認識である。セクハラをしても「セクハラをした認識がなかった」のだからセクハラではない、セクハラと言われるのは不本意である、といい立てることができることになる。事故を起こしても、「事故を起こした認識はない」という言い訳をしばしばひき逃げ犯がいうけれど、いまの世の中はそういう言い訳が通用するらしい。こういうのを無責任というのだが、無責任がまかり通るのがいまの世界なのだろう。

 

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コメント

こんにちは
あの戦争で日本人(軍部・政府・マスコミ・そして”臣民”です)が散々しでかしていたことですね。
つくづく日本はあの戦争を反省し克服していません・・・。国際社会に恥ずかしい限りです・・・。
では、
shinzei拝

shinzei様
当事者であるという自覚がないからでしょうね。
むかしは、私が責任者である、という人がいましたが、今はめったにいません。
日本だけのことではないと思います。

細かな事はわかりませんが、本県の前知事が「圧力を掛けられた」そう思われたのだから、
そうなのではないのかな~相手から圧力を掛けられたというのに、掛けたという側ではその
認識はなかったとは?可笑しな言い回しだと思います。

でんでん大将様
全くその通りだと思います。
だからセクハラを例にしたので、そのつもりはなかった、というのは言い訳になりません。
ましてや秋田県知事だった人ですから、事実誤認をするとも思えないし、ましてやおかしな言いがかりをつけるような人ではないはずです。
失礼です。

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