先に延びる
昨夜から今朝にかけて、眠っているうちに雪が降ったらしい。夜明け少し前に外を見たらマンションの中庭はうっすらと白く雪化粧していた。日が差したらその雪も次第に溶けて、これでは子どもが雪だるまを作るだけの量も時間もなかった。とはいえまだ明日から日曜も降る可能性がある。
今週末に夫婦で広島から来る予定だった息子から連絡があり、雪が心配だから二月後半に先延ばしするとのこと。その方が正解であろう。我が家のあたりはたいしたことはなくても滋賀県から岐阜関ヶ原のあたりはいまでもかなり降っているし、日曜にかけても降り続けそうである。息子が来る準備に片付けと掃除を始めていたが、これ幸いと打ち止めにした。これも先延ばしである。
叔父の葬儀などで不在のあいだ、録りためていたドラマやその他の録画があるので少しずつ消化している。たまたまその中にWOWOWの藤沢周平特集があり、合わせて十本近くのドラマや映画を一本ずつ味わいながら見ている。藤沢周平も初期の作品は暗いものが多く、そのドラマ化したものはちょっと重いけれど、それが心にしみる。人生というのはいいことばかりではないし、誰でもどうしようもないつらいことを内に抱えているものだ。たまたま何も問題ない人が人の痛みを理解できず、本当の幸せを実は知ることができないことがあるのは皮肉だ。
« キャッチコピーと朝令暮改 | トップページ | そこまで強い執着がわからない »



コメント