岐阜県博物館・飛騨は海だった
ミノタウザウルスの頭部の模型。
博物館は有料コーナーと無料コーナーがあって、もちろん有料コーナーにこそ見たいものがあったのでチケットを購入する。博物館はJAFのカードを持っていると割引になるところが多い。ここもそうだったし、先日行った陶磁美術館もそれで割引があった。シニア割引はどちらもなかった。来るのはシニアばかりなのかもしれない。最初にエレベーターで三階に行き、恐竜や化石や岩石などのあるコーナーを見る。どれも好きなものである。
プロトケラトプスの頭部。
ティラノサウルスの頭部。模型である。
大きな恐竜や翼竜のレプリカなどがたくさん展示されていて、模型のほうが完璧なのできれいである。
飛騨は大昔、海だったらしい。
放散虫の化石。時代により形が変わるので年代を測る物差しになる。少し前に行った、福井県三方の年縞(ねんこう)博物館で説明を受けた。
飛騨には鍾乳洞があちこちにある。わたしは洞窟も好きなので数カ所訪ねたことがある。平日、人がほとんどいない洞窟を歩くとちょっとドキドキする。怖がりなのである。
鍾乳洞は石灰岩の堆積があってこそできるものであり、石灰岩は珊瑚や貝などが降り積もってできるから、つまり飛騨はむかし海だったのである。
上の階から見下ろしたところ。これはほんの一部で、全体はかなり広い。
岩石がいろいろ展示しているコーナーも歩いた。いろいろな岩石を眺めるのも好きだ。この岩石の中に日本最古の岩石の部分が封じ込められている。約二十億年前の岩石。飛騨川に沿って国道41号線を走る途中にある七宗町(ひちそうちょう)というところで発見されたもの。七宗町にはこ最古の石を含め、隕石などの珍しい石を展示しているロックガーデンがある。大好きなところで、下呂や高山へ行く途中に、ときどき見に行く。いくら見てもなかなか岩石の種類の判別はできない。ブラタモリでタモリが言い当てるのにいつも感心する。
このあと縄文土器など、古代から現代までの展示コーナーがあったのでじっくり見て回ったのだが、そこは写真撮影は禁止であった。この頃は禁止されれば写真は撮らない(昔はチャンスがあれば撮っていた)。そもそも土器などをどうして撮ってはならないのかよくわからない。
さらに刀剣の特別展示もあったのだが、くたびれて足も腰も痛くなってしまい、おざなりに見てしまった。無料展示コーナーのほうでは鉄道関連の展示もあったが、そこにあったソファーに腰掛けて休みながら眺め回しただけ。六角精児なら大喜びで見ただろうなあ。駅弁のコレクションがおもしろかった。
くたびれたけれど満足して帰路についた。










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