失敗の認識とリカバリー
朝、夜明け過ぎに目が覚めたが、そのままだらだらしていたら二度寝に入り、惰眠をむさぼることになった。起こしてくれたのは久しぶりの本格的なこむら返りだった。このごろ足のあちこちがつることはあるが、もう慣れてしまって我慢してやり過ごす。しかし今回はかなり痛かったので起きて漢方薬を飲むことにした。
痛いといえば、鼻緒式のサンダル(草履)で少し長い散歩をしたら鼻緒ずれがして甲の皮がめくれてしまい、痛い。普段は靴下をはいて運動靴で散歩するのに横着をして、痛い目をした。足が少しむくみ気味であったことも災いしたようだ。風呂に入るときにしみるのがつらい。そんなこんなをしていたら右奥歯が小さく欠けてしまい、たべものがしばしば挟まるようになり、このままでは危うい気配なので、歯医者に電話を入れて予約をした。そんなちょっとした不調とも言えないほどの不調であるが、何もする気にならない。土曜日は普段は夕方までテレビは見ないのだが、集中力が低下しているのでぼんやりと見ていた。特にトランプ訪中について知りたいと思って見ていたら、バラエティニュースも含めてさまざまな番組が取り上げていて、その受け取り方の浅薄なものからかなり理路整然としたものまでさまざまであった。各コメンテーターのレベルの差が今回はずいぶんとはっきり見えるように感じた。
トランプはエアフォースワンの機中から記者の質問攻めにあっているようだ。アメリカに帰ればますます質問攻めにあうし、議会からも攻められるだろう。トランプは損得で世の中は成りたっている、と信じているが、中国は損得を最重要視しない国であるし、特に習近平はそうである。そういう国でディールをしようとして失敗したのだということは見ていればわかるのだが、その失敗をトランプが認識しているのかどうか。どうやらまずいことになったらしい、とうすうすは気がついたようだが、都合が悪くなればむちゃくちゃな理屈で言い逃れするのがトランプである。そのリカバリーが今回は通用するのかどうか。しかし中国はかなり作戦を練って攻勢をかけていて、その言い逃れの化けの皮が剥がれてしまいそうな気もする。
最も気にすべきなのは、台湾の人びとがどういう報道をみせられているのか、そしてトランプに対して、つまりアメリカに対してどのように感じたのが、であろう。わたしには、今回トランプは台湾を売り、そのことで同盟国やアメリカに頼っていた国々の信用を失い、つまりアメリカの信用を大きく失墜させたように見える。MAKE AMERICA GREAT AGAIN.ではなくて、MAKE AMERICA SMALL DOWN.だったのではないか。
(見聞きしたことのある言葉のはずなのだが、念のため調べたら、私の持っている小さな辞書にはSMALL DOWNという言葉が見当たらないのでこんな使い方はないのかもしれない)
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