やがて更地に
我が家の近くに大きめのゴルフの打ちっぱなしの施設があるが、老朽化したのか客が減ったかして閉鎖することになったのであろう、現在取り壊し作業中である。既にネットとそれを支えるポールなどはすべて取り払われ、コンクリートを割ったり引き剥がす作業中で大きな音がしている。この打ちっぱなしには私の知り合いが三人ほど練習によく通っていて、ときどき出会ったりした。三人とも私より高齢で、独りは既に鬼籍に入り、残りの二人とは今でも年賀状の交換だけは続いているものの、もうゴルフはしていないらしいからこの打ちっぱなしに来ることもなくなっていた。わたしはゴルフはしないから使ったことはない。
あれだけ大きな施設がたちまちのうちに更地に変わっていく。そのあと何が建つのかただの駐車場になるのか知らない。更地というと、むかしわたしが子供のころ住んでいた家は両親の持ち物だったが、借地の上に建っていた。父親は土地を売ってほしかったらしいが地主は切り売りを嫌っていて売ってもらえず、裏の家といろいろ諍いもあって、その場所を離れて家(土地付き)を購入した。もとの家は人に貸していた。高齢の女性でその人が独り暮らしが出来なくなったし、もう手入れをしてもどうしようもないのでその家を取り壊した。更地になったその場所を見に行った。二本の立派な柿の木や桃の木、裏のビワの木その他もすべてなくなった。思い出ごと何かが消滅してしまった気がした。いまは幼稚園の一部になっている。
妻の実家も、両親が亡くなって、義兄が処分して更地になってしまった。妻は未だにその家があると思い込んでいる。彼女はいま思い出の中に生きている。
温泉に行きたいのと北関東の友人に久しぶりに会いたいのとで、来週出かけることにした。温泉は、いつもなら老神温泉に行くのだが、今回は四万温泉に行くことにした。こどものときに家族旅行で行ったことがある。湯が熱かった記憶がある。六十数年ぶりである。そのときは榛名湖や榛名山などを見て回った。友人にはいつものように土産として本を少し持参する。もしかして迷惑かもしれないと思わないではないが、おもしろく読んでもらえる本が何冊かは必ずあるはずだ。それで自分の体調を確認し、出来ればそのあと別の遠出を考慮中である。地図を見ながらいろいろ思い描いている。
昨夜の関東の地震はこちらの尾張地区でも揺れを感じた(震度2)。夕食を早めに切り上げて、寝床で横になって本を読んでいたから特に感じやすかったのかもしれない。来週訪ねるつもりの友人の住むあたりは震度5くらいだったようだから、棚からものなどが落ちたかもしれない。
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すわや倒壊か? と思うほどでもなく、すぐにおさまりました。
震度4強はチョット恐い 被害なし
道中気を付けて。
投稿: 周さん | 2026年6月17日 (水) 12時31分
周大兄様
ご無事で何よりでした。
のんびり走りながら参ります。
いつもの宿ではないので、あとでまた連絡します。
投稿: OKCHAN | 2026年6月17日 (水) 13時43分