雑感2
AIの進化が人類のコントロールを越えてしまう時期が来ているらしい。人間がAIを管理するのではなく、AIが自らの判断で決定を下しはじめる時期が目の前に来ているかもしれないということだ。そのときのAIの判断は何をもってなされるのか。善悪や正義や公正なのか、強弱や損得なのか。人間が打ち込んだプログラムによって生成されたAIが、人間に害を及ぼすはずがないと思い込んでいる人がいるようだが、人間は、嫌になるほど愚かしく間違った判断を下し続けているのは歴史を見るまでもなく、現代世界を見れば明らかなことで、その間違いをどういう価値判断で人間を越えてしまったAIが正そうとするか、人間は想像できるのか。
トランプが、共和党が中間選挙で勝てば成人一人あたり5000ドル配ると公言した。大赤字のアメリカなのにそんな約束をして、まともな人ならあきれるところだが、ウソでもでたらめでも言いたい放題の男の言葉だから、トランプ周辺からは誰もそれを咎める様子がない。アメリカは国債の暴落におびえているらしい。それを支えているのは日本である。日本がもっているアメリカ国債を売れば、その暴落の引き金になることは間違いないらしい。だから日本の積極財政に対して懸念が抱かれているのだという。アメリカ国債の利率が上がれば日本にとってよいことに見えるが、決して売ることが出来ないものの利率が上がっても何の利益も生まれない。それにしてもそれを脅しの材料にしてアメリカを牽制することも出来ない日本というのは哀しい国である。
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